高齢者の運転を支えるサービス

各地で広まる!高齢者の運転を支えるサービス

最近は、ご高齢の方の自動車事故のニュースが増えたように感じますね。少子高齢化社会を迎える日本、そして自動車を扱う私たちにとっては目をそらせない問題です。


しかしながら、やはり車が生活必需品の方も多く、単純に免許を返納すればいいという話ではないですよね。今はこうした問題を受け、ご自分の運転技術を確認したり、高めたりするサービス、あるいは、車の性能を高めたりといった動きが加速しています。


そのひとつとして、国の研究機関と自動車学校が共同で、高齢者の運転の安全を向上させるためのカリキュラムを開発したそうです。

機器を使ったトレーニングで、危険を予測する力や動体視力を鍛えるほか、自動車学校で実車教習を行うのが主な内容。高齢者を対象に試験を行ったところ、注意力や判断力を含めた安全運転のための能力が大幅に改善し、効果は1年後も持続したそうです。


現在、開発を行った愛知県で、免許更新時などの実用化に進められています。

また、一部の自動車教習所では、運転技術などを検査する「高齢者運転診断」を実施。免許返納を検討する方に対し、専門的な知識や設備を生かし運転継続の可否をアドバイスしれくれるそうです。


ドライブレコーダーを設置して、自分の運転を第三者的な目線で確認することも、交事故防止に一役買っているとか。これは、高齢者だけではなく、日常的に運転している方にも効果があります。いつも運転していると、つい自分の運転技術を過信しがちなもの。ご家族と一緒にレコーダーを確認するだけで、弱点が分かったり、基本に立ち返ることができますよ。


また、国土交通省は、高齢者の事故対策を、スズキ・ダイハツ工業・ホンダ・三菱自動車の4社に要請しました。

すでに流通している車での事故防止に向けた啓発活動や、自動ブレーキなどの先進技術を搭載した車の普及促進などの対策を要請するとともに、すでに所有 している車に後付け可能な安全装置の開発など技術的な対策も検討してもらい、政府として発信する考えです。


各所で行われている取り組みにプラスして、もみじマークを付けている車には道を譲ったり、注意深く見守ってあげたりと、周りの人の温かさでも注意してあげたいですね。ご家族でも一度、運転について見直しの話し合いをしてみてはいかがでしょうか?