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車検でチェックされる項目とは?検査内容を徹底解説!

2024年10月07日

車検を控えている方や初めて受ける方にとって、どのような検査が行われるのかは気になるのではないでしょうか。車検は、車の安全性や環境への影響を確認するための重要な検査です。このコラムでは、車検でチェックされる主な検査項目について解説します。

■車検における外観・内装のチェックポイント

車検では、どの部分が検査対象となるのでしょうか。
以下で外観や内装の主な検査項目をご紹介します。

・車両の同一性確認

車検の際には、車検証に記載された情報と実際の車が一致しているかを確認します。これを「同一性の確認」と呼びます。確認される主な箇所は「エンジンに記載された番号」と「車台番号(車に割り当てられた識別番号)」です。これらの情報が一致して初めて車検を進めることができます。

・タイヤのチェック

タイヤの検査では、溝の深さやヒビなどを確認します。タイヤの溝が最も浅い部分が1.6mm以下の場合、交換が必要です。「タイヤの状態なんて分かりにくい」と思う方もいるかもしれませんが、溝が1.6mm以下になると「スリップサイン」が出現します。これは、道路交通法で定められた交換の目安であり、すべてのタイヤに設けられています。スリップサインが現れると、交換が必要な状態がわかるようになっています。スリップサインがトレッド面(タイヤが路面と接触する部分)と同じ高さに達した時は、タイヤの交換時期を迎えたサインです。
また、タイヤに深い溝がある場合やヒビが入っている場合も、車検で不合格となる可能性があるため、事前にしっかり点検して必要なら交換しておきましょう。

・ガラスのチェック

車検では、フロントガラスや側面ガラス、サイドミラーを含むすべてのガラスが検査対象となります。ガラスにひび割れや欠損がある場合は、車検に通らない可能性が高いので、事前に確認し、必要があれば交換しておくことが重要です。また、ガラスに着色フィルムを貼っている場合、不正改造とみなされて車検に通らない場合があります。フィルムがあると周囲の視界が妨げられ、事故のリスクが高まるためです。

・各種メーターのチェック

車検では、シートベルト警告灯やエアバッグ警告灯など、車内の各メーターの点灯状況も検査対象です。これらの警告灯は、車の異常や故障を知らせる重要なサインです。ひとつでも点灯している状態だと、車検に通らないことがあるため、事前にすべてのメーターを確認し、問題がある場合は早めに整備しておくと安心です。

・内装のチェック

車検では、車の内装も目視でチェックされます。確認される主なポイントは以下の通りです。

・各種ライトが正常に点灯するか
・シートベルトに破損や不具合がないか
・発煙筒の有効期限が切れていないか
・マニュアル車の場合、ギアパターンに不備がないか
・クラクションにホーンマークがついているか
・ヘッドレストが装備されているか
これらの項目は、簡単に目視で確認できるため、車検前にチェックしておきましょう。

■車検における外回りの検査項目

・灯火装置

灯火装置とは、車に装備されているすべてのライト類を指します。
ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、バックランプ、ナンバー灯、ウインカーなどのライトが正常に点灯するかどうか確認します。もしライトが切れている場合は、電球の交換を行いましょう。

・ワイパー

ワイパーの検査では、問題なく動作し、雨や雪をしっかりと拭き取れるかを確認します。雨や雪を拭き取れない場合、視界不良となり事故の原因になりかねません。また、動作に問題がなくても、ゴムが劣化していたり、緩んでいたりする場合には交換が必要です。

・ウィンドウォッシャー

ウィンドウォッシャーの検査では、液が十分に噴射されるかが確認されます。ウォッシャー液が出ない、もしくは出が弱いと車検に通らない可能性があります。ウォッシャー液が正常に出ない場合、ノズルが詰まっていることが多いので、その場合はノズルの詰まりをチェックしてみましょう。

・マフラー

マフラーの検査では、音量や取り付け位置、触媒の有無などが確認されます。触媒は、排気ガス中の有害物質を浄化するために不可欠な部品です。触媒が欠けている場合、車検に合格することはできません。マフラーは経年劣化で穴が空いたり、断熱材が詰まったりして音量が大きくなることがあるため、交換が必要となる場合があります。マフラー交換には、部品代と工賃を含めて費用が発生します。

・ドライブシャフトブーツ

エンジンの動力をタイヤに伝えるための装置であるドライブシャフトには、「ドライブシャフトブーツ」という保護部品があり、これが破損すると運転に支障をきたします。車検では、ドライブシャフトブーツに問題がないか確認します。

・ステアリングラックブーツ

ハンドル操作をタイヤに伝えるための「タイロッド」という部品があり、その保護に役立つのが「ステアリングラックブーツ」です。タイロッドが正常に機能しないとハンドル操作に影響が出てしまうため、安全な運転のためにはこの部品の状態もチェックされます。車検の際には、この部分に異常がないか確認を行います。

■伊那市で車検をお考えなら【オートパル上伊那】へ

車検では、車両の安全性や環境性能を確認するため、ライトやタイヤ、ガラスなど多くの項目をチェックしていきます。事前に検査内容を把握し、必要なメンテナンスを行うことで、スムーズな車検が可能です。
オートパル上伊那では、最大128項目にわたる点検と整備を行い、お客様のニーズに合わせた車検コースや予防整備をご提案いたします。
また、二級自動車整備士が26名、そして国の検査官に代わり車検の最終検査を行う資格を持つ自動車検査員が22名在籍しており、確かな技術でサポートいたします。さらに、お車の引き取りやお渡しは無料で対応しておりますので、ぜひご利用ください。

車検は、伊那市にある【オートパル上伊那】にお任せください。

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