
エンジンスターターとは?|メリット・デメリットと失敗しない導入ポイント
寒い冬の朝や真夏の猛暑時、車に乗り込んだ瞬間の「寒すぎる」「暑すぎる」といった不快感を解消してくれるのがエンジンスターターです。近年はリモコン操作に加えてスマホアプリで遠隔始動できるモデルも登場し、お客様にとって身近なカー用品となりました。ただし便利さの裏には、燃費の悪化やバッテリーへの負担といった注意点もあります。ここではエンジンスターターの仕組みやメリット・デメリットに加えて、安全な使い方や失敗しない選び方まで詳しくご紹介します。
■エンジンスターターとは?

エンジンスターターの使い方
エンジンスターターは駐車場や自宅から離れた場所にいてもエンジンを始動できる装置です。専用リモコンやスマートフォンアプリを使い、ボタン操作ひとつでエンジンをかけられます。寒冷地では出発前にヒーターを稼働させてフロントガラスの凍結や曇りを解消する用途が多く、夏は炎天下で高温になった車内を冷やすのに役立ちます。日常を快適にするだけでなく、体調面の安心にもつながる装備です。
■エンジンスターターのメリット

寒冷地や猛暑時に活躍する快適性
最大のメリットは、車に乗り込む前から室内を快適な温度に整えられることです。冬はエンジン始動と同時にヒーターが働き、氷点下の朝でも短時間でガラスの霜取りができます。真夏には先にエアコンを動かすことで、乗車時にこもった熱気を避けられます。
リモコン操作・スマホ連携による利便性
従来は専用リモコンで操作するのが一般的でしたが、最近はスマホアプリと連携して外出先から操作できる機種も増えています。エンジンがかかったかどうかをアンサーバックで確認できたり、車内温度を画面上で把握できたりと利便性は格段に向上しました。
■知っておきたいエンジンスターターのデメリット

アイドリングによる燃費悪化と環境負荷
エンジンスターターを使うとアイドリング時間が長くなりがちです。燃料消費が増えてガソリン代がかさむだけでなく、二酸化炭素の排出量も増加します。
エンジン音や警告灯を見逃すリスク
リモート始動では車内にいないため異常音やチェックランプの点灯に気づけないことがあります。例えばエンジンオイル警告灯が点灯していても見逃してしまい、重大な故障につながる可能性もあります。
バッテリーへの負担と寿命短縮
頻繁に遠隔始動を繰り返すとバッテリーに負担がかかり、寿命を縮める恐れがあります。特に冬場は気温の低下で性能が落ちやすく、エンジンスターターの使用が追い打ちになることもあります。日常的にバッテリー状態を確認し、必要に応じて早めに交換しておくと安心です。
防犯面での注意点(盗難リスクなど)
エンジンがかかった状態で無人放置になるため盗難リスクがゼロではありません。最近の機種はロック解除ができないよう設計されていますが、完全に安心とは言い切れません。駐車環境や利用する時間帯を意識しながら、安全に使用することが大切です。
■エンジンスターターの選び方とチェックポイント
純正品と社外品の違い
純正品は車種に合わせて設計されているため適合性が高く、ディーラーのサポートや保証も受けられる安心感があります。一方、社外品は価格が抑えられ、豊富な機能から選べるのが魅力です。
必要な機能を見極める
アンサーバック機能や防犯連動、スマホ対応などモデルによって機能はさまざまです。普段の使い方に本当に必要な機能を見極めることが、失敗しない選び方につながります。
対応車種・年式の確認方法
すべての車に取付できるわけではありません。AT車とMT車での違いや、ハイブリッド車の対応可否などを必ず確認しましょう。適合表をチェックしたり、ディーラーに相談したりしてから購入すると安心です。
取り付け方法と依頼先の比較
DIYでの取付はコストを抑えられる反面、配線ミスなどでトラブルを招くことがあります。専門店やディーラーに依頼すれば工賃はかかりますが、安全性とアフターサポートを得られます。
費用感とランニングコスト
本体価格は2万〜5万円前後で、工賃を含めると3〜7万円程度が一般的です。さらにアイドリングによる燃料消費もランニングコストとして考慮しておく必要があります。
■安全に使うための注意点

始動前の安全確認(猫バンバンの徹底)
冬は車の下やボンネットに猫が入り込むことがあり、エンジン始動時に思わぬ事故につながります。乗車前に軽く車体を叩く「猫バンバン」を習慣にして、安全を確認してから使用しましょう。
無人発車防止のためパーキングを維持
エンジンスターターを使うときは必ずシフトレバーをパーキングに入れておくことが大切です。これを怠ると無人で車が動き出す危険があるため、利用前に必ず確認する習慣をつけてください。
子どもやペットがいる家庭での注意点
リモコンをお子様が誤って操作したり、ペットが車内に残されたままエンジンをかけたりすると事故につながります。リモコンやアプリの管理を徹底し、家族とルールを共有することが重要です。
■よくある質問Q&A
バッテリー上がりを防ぐ方法は?
連続して遠隔始動を繰り返さないことや、定期的に車を走らせることが予防になります。シーズン前にバッテリー点検を受けておくとさらに安心です。
エンジンスターターはすべての車に付けられる?
車種や年式によって対応が異なり、特にMT車や一部のハイブリッド車は非対応の場合があります。事前に必ず確認することが必要です。
どのくらいの頻度で点検が必要?
取付後も年に一度は点検を行い、配線やバッテリーの状態を確認することをおすすめします。長期間安心して使用するためには定期的なチェックが欠かせません。
■まとめ
エンジンスターターは寒冷地や猛暑時に車内を快適に保つ便利な装置です。一方で燃費やバッテリー、防犯面など注意すべき点もあります。メリットとデメリットを理解し、お客様のカーライフに合った製品を選べば、日々の運転をより快適で安心できるものにしてくれるでしょう。
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