
伊那市富県 春の行事のご紹介
こんにちは、オートパル駒ヶ根の六波羅です。
自動車業界の繁盛期の3月を終えようとしています。皆さん元気でお過ごしですか。
怒涛の3月が過ぎ、待ちに待った春がやってきました。
4月8日はお釈迦様の誕生日です。私の住んでいる地域での行事を紹介したいと思います。
4月8日、伊那市富県でお薬師様へ健康祈願を願うお祭りが行なわれました。
お薬師様は病気や苦しみを救う仏様で、正式には薬師瑠璃光如来「やくしるりこうにょらい」と言うそうです。左手に薬壺を持ったお姿である事が多く、病気やケガなど私達の現実の痛みや苦しみを救ってくださる現世利益の仏様で、それだけ日本でも古来篤く信仰されてきました。


私の地域のお薬師様は、目のお薬師様として古くから信仰を集め、願いをかけて願いがかなえられると、小石に穴をあけた物を上げてお礼参りをしました。この小石は今も残っています。


また子育て薬師とも言われ、乳のたりない人は願いをかけ、境内の銀杏の木の皮を煎じて飲んだと言われています。
さて、お祭りは地域の祭事青年達が灯籠張りを行い、翌日に夜明かりを灯して宵祭り、そして本祭りと三日間に渡って行なわれています。
最近は祭事青年達の数が減ってきており、当常会においても祭りの存続を危惧する声も聞こえてきます。私は青年ではありませんが地域の行事に参加しています。

