
薪の積み方をスイス積みにしたら安定感抜群
オートパル駒ヶ根 整備の田中です。
10月に入り、ようやく秋らしく感じられるようになりました。
我が家には薪ストーブがあります。冬に向けて無理しない程度に休日に薪作り、薪積みをするのですが、適当すぎたのか、薪積み(薪を左右に井桁に組んで積んだ薪)野積みが崩れ、しかも今回は将棋倒しになりました。

結構ショックでしたし、今年の夏の暑さも手伝いしばらく放置状態でした。何か良い薪の積み方をと調べたところ、スイス積みなる積み方を発見しましたので、今回挑戦してみました。
まず、地面からの湿気を防ぐ為にパレットを敷き、薪の中心を空洞にして円形(ドーナッツ状)に積み上げていきます。

数段おきに横向きに薪を挟む事により内側に向かって傾斜ができ、更に崩れにくくなり安定感が増します。それに隙間ができて風通しもありそうです。
野積みよりも安定していてとても良さそうです。
ストーブの大きさに合わせた長さの薪作りをしていますが、必ず中途半端な薪、端材が出てきます。そんな薪を真ん中の空洞に放り込みます。

最後に長めの薪を使い円の中心を高くして傘のように組んで完成です。
高さも1.5メートル以上ありそうですし、沢山の薪を積むことができました。

畑などで薪棚が作れない場所ではおすすめの積み方だと思います。
興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。





