今さら聞けない自動車共済(保険)のこと
こんにちは、オートパル駒ヶ根の小原です。
春になり自動車も🔰マークがよく見かけるようになりました。
自動車に乗るために必ず知っておいてもらいたい事として、自動車共済(共済)への加入があります。
今回は、自動車へ乗るには必ず必要な自賠責共済と任意加入の自動車共済の必要性を再確認して頂きたいと思います
自賠責共済
自賠責共済の補償範囲はご存じでしょうか?
自賠責共済では、事故があったときに他人を負傷させたり、死亡させたりしたときの損害賠償の補償です。
補償範囲はこのようになっています。
傷害による損害
・損害の範囲
治療関係費、休業損害、慰謝料、その他
・支払限度額(※)
最高120万円
後遺障害による損害
・損害の範囲
逸失利益、慰謝料等
・支払限度額(※)
神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
常時介護のとき:最高4,000万円
随時介護のとき:最高3,000万円
後遺障害の程度により
第1級:最高3,000万円~
第14級:最高75万円
死亡による損害
・損害の範囲
葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族)
・支払限度額(※)
最高3,000万円
死亡するまでの傷害による損害
・損害の範囲
治療関係費、休業損害、慰謝料、その他
・支払限度額(※)
最高120万円
※支払限度額は被害者1名あたり
よく見ると被害者の損害物に対しての補償はありません。
被害者の自動車や積み荷、所有物への損害は自賠責共済では補償してくれません。
加害者が実費で支払う必要があります。
最近の物損事故では、賠償額が2億円を超える事例もあるようです(゚д゚)!
そんな予想もしない事をカバーしてくれるのが、自動車共済です。
対物賠償 無制限とかよく聞きますよね。万が一の時に助けてくれます。
この他にも自賠責共済ではカバーしきれない事を補償してくれるのが自動車共済です。
自動車を運転する者として、安全運転はもちろんの事ですが、万が一、他人へ迷惑をかけてしまった時には最低限のお詫びができるように備えておく必要があると思います。
もし、今、自動車共済へ加入されずに運転されている方がいたとしたなら、早急に加入をおすすめします!!
オートパル上伊那、各販売担当者がご相談にのりますので、ぜひ店頭へお立ちよりください。
宜しくお願い致しますm(__)m