この春、新卒者が選んだクルマは？

こんにちは。カーリンク伊那上牧店の瀬戸です。
クルマ屋さんにとっては一番の繁忙期と言われている3月が終わりました。4月となり新生活のスタートシーズンですね。

さて、当店でもこの時期恒例となるのが、「新卒の方へのおクルマ販売」です。
免許も無事に取得されて、春からの通勤や通学でクルマが必要になる皆様が初めてのクルマ選びをご経験されるわけです。
今年はいったいどんなクルマが人気だったのでしょうか。今回はそのあたりを調査してみました。

オートパルの各店舗に、この春就職や進学をされるお客様への販売内容を聞き込み調査しました。
対象期間は去年10月から今年3月までに受注いただいたクルマです。10月という早期からを対象期間としたワケは後ほど触れるとして、まずは調査の結果をご覧ください。

車種については、今年は軽～小型のSUVが多かったようです。
トヨタ ライズ（ダイハツ ロッキー含む）、スズキ ハスラー、クロスビー、ダイハツ タフトなど。
次いで目立ったのが、スズキ ソリオ（バンディット含む）が人気でした。
1,000～1,500ccクラスのコンパクトカーも例年同様人気がありました（ホンダ フィット、日産 ノート、トヨタ パッソなど）。
また、女性にはダイハツ ミラココアやスズキ アルトラパンが好調でした。毎年この時期に根強い人気の２車種です。

その他売れた車種では、普通車ではマツダ CX-3、スバル インプレッサ、レガシイ、軽自動車ではダイハツ ムーヴ タント、ホンダ N-ONE、トヨタ ピクシススペースなどがありました。

なお、新車と中古車の比率は、新車28%・中古車72%と、中古車が多数を占める結果となりました。

このように、中古車が多くを占める新卒者の方へのクルマ販売ですが、最近は早い時期から準備されるケースが増えてきています。その理由が「タマ不足回避」です。

１－３月は全国的に中古車需要が高まり、特に人気車は品薄状態となります。そうなる前に希望のクルマをゲットしておこうという方が増えているんです。調査期間を10月からとしたのは実はそんな理由からだったんです。

今年おクルマをご購入いただいた新卒の皆さん、ぜひ安全運転に心がけ、初めてのマイカーで素敵な思い出たくさん作ってくださいね！