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タイヤの空気圧と点検

2022年09月13日

こんにちは、オートパル駒ヶ根の田中です。

今回はタイヤの空気圧と点検について書きたいと思います。

まだ暑い日もありますが、季節は秋に向かっています。秋は行楽のシーズンですので、出かける機会もあると思います。また、農家の方々は、軽トラが大活躍する時期かと思います。

お出かけする前、農繫期に使う時、荷物を乗せる時などは特にタイヤの空気圧の点検、小石が挟まっていないか、ひび割れしてないかなどの点検が大切になります。

タイヤの空気圧は運転席のドア付近に貼られている空気圧指定シールに書かれている空気圧に調整するのがベストです。
貨物車両は空荷(軽積)時および、積載時(定積)の空気圧表示があります。

タイヤ空気圧指定シール1

空気圧が低いことによるメリット・デメリット

空気圧が低いことによるメリットでは、乗り心地の向上や、接地面積が増してグリップが増すなどがあります。

しかし、デメリットが多く危険性も増します。タイヤ肩(ショルダー)の減少、高速走行などで熱を持ちやすくなることによるタイヤ表面の剝離やパンク、バーストのリスク、他にも偏摩耗、燃費の低下などが起こります。

空気圧が高いことによるメリット・デメリット

空気圧が高いことによるメリットでは、転がり抵抗が少なくなり燃費の向上、最大積載能力が高くなることにより重い荷物への対応ができます。もちろん、貨物車両には最大積載量がありますので超えない注意が必要です。

デメリットとしては乗り心地の低下、接地面のセンターの減りが早くなります。

タイヤに問題がなくても「自然空気漏れ」といって何もしなくても勝手に空気が抜けて行く現象があり、1ヶ月に5~10%も空気圧が低下しますので、定期的なチェックが必要です。

空気圧は基準より+20Kpa(2kg/㎠)位高めの調整が良いと思います。
気温が10℃下がると10Kpa(1kg/㎠)下がるとも言われていますので、今の季節、夏から秋への移り変わりの時期ですので、少し高めが良いと思います。

タイヤ空気圧指定シール2

タイヤは車と路面を繋ぐ唯一の大切なパーツです。
月に一度は空気圧の点検をおすすめします!

空気圧チェックだけでもご来店頂けたらと思います。
ご来店お待ちしております。

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