意味のある冬の暖気運転とは?
オートパル駒ヶ根店整備の田中です。
今年も残りわずかになりましたね!
今年のうちにやり残したことはなかったか?と思ったりする、師走です。やることがいっぱいですが、落ち着いてやりたいです。
オートパル駒ヶ根ではこの時期、スタッドレスタイヤへの交換作業で連日多くのお車が入庫しています。
多くのお客様にご予約頂いており、スケジュールを管理して、混雑しないようにと進めています。
お客様にはお手数をおかけしますが、早めにお電話を頂いてからの来店下さいますよう、今後ともお世話になりますが宜しくお願い致します。
さて、ここからが本題です。
12月に入り朝晩寒くなりましたね。今回は「暖機」について話したいと思います。
冬の寒い朝、愛車が冷え切っている時がありますよね?
ひと昔は、暖機が必要なクルマが多かったですが、最近のクルマは、あまり暖機が必要ないと言われています。
5分~10分アイドリング状態で待機してエンジンだけ水温・油温を上げても、本当の意味で暖機運転とはなりません。
人間はいきなり走り出すとけがをしやすいので、手足を動かしたり、各関節をストレッチしたりして、運動する前に準備体操など行い、全身を温めたりしますよね。
クルマでもエンジン(心臓)だけ温めるのはほとんど無意味です。
ミッション、デフなどの内部のオイル、タイヤ、ブレーキ、ダンパー、ハブベアリングなどは走り出すことによって温まります。
エンジンをかけたら、ゆっくり、スムーズに走りエンジンの水温を上げていく様な運転が良いと思います。
大切なお車を良いコンディションで長く乗れれば良いですね!
と言っても自分は、朝凍っているフロントガラスを溶かすために暖機しますし、室内が暖かいとうれしいので暖機します。
ですが、コンビニの駐車場などではアイドリングを禁止している所もありますし、市町村によっては「アイドリング禁止条例」を施行している所もあるそうです。
長いアイドリングは、大気汚染や騒音など環境へも良くありませんので、立地条件がよければ朝日の方向にクルマのフロントガラスの向きを合わせて太陽光の恩恵を受けてフロントガラスを溶かせばエコになりますね!
それでは今年一年ありがとうございました。
来年もオートパル駒ヶ根を宜しくお願い致します。
より一層のご来店をお待ちしています。