整備士が教える!「ブースターケーブル」の選び方
こんにちわ。伊那店整備フロントの橋爪です。
今回は、冬の時期特に多くなるバッテリートラブルについてお話いたします。
定期的な点検でトラブルを回避!
冬は気温低下からバッテリーの性能が低下します。
厳しい冷え込みの朝、出かけようとしたら「エンジンかからない・・・」という修理依頼の半数以上はバッテリートラブルによるものです。
バッテリーの寿命は使用する状態や使用頻度によって変わりますが、1年半~4年といわれます。
もしバッテリーが上がってしまったら?
バッテリー上がりの際にブースターケーブルを使用して復旧作業を行いますが、「市販のブースターケーブルを接続したけれどエンジンがかからない・・・」そんな相談もあります。
そこで、現役の整備士がブーターケーブル選びのポイントを紹介します。
- 1.軽自動車・コンパクトカーなら「80A以上」
- 2.その他車種には「100A以上」
- 安価な細いケーブルは電流を流す量が弱いためにエンジン始動させる充分な電流を供給できません。購入の際にはアンペアの数値「◯A」を確認しましょう。
- 3.余裕のある長さ
- ケーブルの長さもポイントです。不測の事態に使用する道具なので、できるだけ余裕のある長さを選びましょう。
ブースターケーブルの接続
接続方法にも注意が必要です。ケーブルのプラスとマイナスの逆接続は、ヒューズ切れや配線破損につながります。
自分で作業を行うことが不安な方は整備工場や保険会社・JAFに依頼することも考えましょう。
オートパルでは無料でバッテリー点検を行っています。点検時間も車種により異なりますが、数分で完了しますのでお気軽にご相談ください。
ご相談頂ければ、あなたの愛車に適したブースターケーブルをご提案いたします!
接続方法もご説明致しますのでお気軽にどうぞ!
※ブースターケーブルはご注文を頂いてから翌日以降のお渡しになります。