ブレーキの異音について
こんにちは、伊那店整備の正木です。
車の運転中ブレーキを踏んだ時「キー!」や「ガリガリ」といった音が鳴ったことがありませんか??
ブレーキパッドが減っているかディスクローターの錆が原因だと思われます。
ブレーキ部分は高熱になるため、錆が出やすくなってしまいます。
ブレーキパッドは使用していくと残量が減っていき、少なくなると音が鳴り出します。
ブレーキパッド、ディスクローターが劣化してくると、当然ブレーキの効きが悪くなり安全運転にも支障が出てきます。
またブレーキを踏んだ時、発進する時にガタっという音も出る場合があります。
ドラムブレーキの場合は、ホイールシリンダーとブレーキライニングという部品を使用しています。
ドラムの中のライニングという部分が減っていくと異音が発生したり、ブレーキの効きが悪くなります。
ホイールシリンダーはライニングを動かす部品です。
内部にブレーキオイルが漏れないよう密封されていますが、劣化するとオイルが漏れてきたり、中が錆びて固着してしまうことがあります。
この様な故障が発生しないためにも、ブレーキオイルの交換、定期的な点検をお勧めしています!