車内から給油口の位置を確認するには?
こんにちわ、燃料課の桒澤です。
ガソリンスタンドに入ったものの「この車給油口どっちだっけ?」とドアを開けて後方を振り返った経験のある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?
自分の車ならまだしも、家族の車や会社の車だとわからないこと、ありますよね。
そんな時はメーターパネル内の燃料メーターに注目してみてください。
ガソリンスタンドのようなマーク付近にある三角形の矢印が指している方向が給油口の向きなんです。
(一部表示の無い車種もございます)
フルサービスSSのスタッフは素早く給油口の向きを察知して大きな声での誘導を心がけてはおりますが、セルフSSをご利用の場合などはこの表示を確認してみてください。
また、お客様からのお問い合わせで多いのが、
「給油の警告灯が点いてから何キロくらい走れるの?」
というものです。
これは明確な規定や基準が無いのですが、おおむね50~60キロ程度走行できるタイミングで点灯するように設定されている車種が多いそうです。
高速道路の給油所併設サービスエリアが50~60キロ間隔のため、というのが由来とされています。
余談ですが、給油所併設のサービスエリアも減ってきておりますし、24時間営業を辞めてしまった給油所も増えています。
東日本大震災の直後は全国的に燃料が品薄になりました。
平成26年2月の大雪では中央道、関越道を中心に陸送が一時的に麻痺し、燃料が入庫しない給油所が臨時休業したこともありました。
燃料満タンなら、遠方の大切な人に会いに、あるいは家族を迎えに、車を走らせることができます。
「少ししか入らないし」と言わず、ぜひ早めの給油を日常の習慣にしてみてください。